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［第１１試合 フェザー級５回戦] 立嶋篤史 ｖｓ 遠藤慎介 立嶋篤史最後のチャンスといわれるこの試合、前回のまさかの飛び膝での派手なＫＯ負、この試合でこれからもリングに上がれるかどうかが問われると言っても過言ではない。  立嶋恒例の切りつけるパフォーマンス、切り返す遠藤
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遠藤の左フックと右アッパーがいきなりヒット、パンチの連打で攻め込む遠藤。立嶋は防戦一方、力なく後退する。ロープ際まで下がった所で遠藤のパンチにダメージを受けガードが下がった立嶋に遠藤の左ハイキックがクリーンヒット、立嶋はそのまま１０カウントを聞いた。
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 遠藤のパンチがヒット
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一つの時代が終わりを告げた。いや、既に終わっていたのを今回改めて確認したと言うべきか。長い間日本のキック人気を引っ張ってきた立嶋だが、しかし長年のダメージは本人と周囲の予想を超えて立嶋の身体を蝕んでいるようだ。とにかくダメージを受けすぎるのだ、佐久間戦の頃から既にその兆候はあったが、それは益々酷くなっている。最後のハイキックにしても”絶妙のタイミングで放った１発”でもなければ、”目にも止まらぬ電光石火の一撃”でもない。単に立嶋が反応出来なかっただけだ。本人は現役続行に未だ意欲を持っているようだが、立嶋が再びリングに上がる姿はとても想像できない。 | ||
