Q : | 最初のダウンの時、未だフラフラしてる所へ小野寺選手がガーっと来て、これで終りかなって正直思ったんですよ、見てて。 |
マサル: | 「やべ、これ絶対来る」って思ったんですよ、効いてないふりしたけど(笑)ばれましたね。 |
Q : | あのバックブローが当たったときは?。 |
マサル: | きたー、ザマミロ(笑)。 |
Q : | あれ、狙ってたんですか?。 |
マサル: | 狙ってました。タイトルマッチと言うよりも小野寺とやりたかったんで、自分は日本のメジャー所って言うか代表する選手と一度もやったことないんですよ。で、小野寺選手ってのは凄い日本人のトップレベルでバンバンやってるんですけど。だから自分は「俺は強いんだ」と思っても、実際自分がどの位のレベルなのか判らなかった、って言うか不安があったんですけど。それがいきなり頂上行っちゃったから、決まった時は「一寸間に要るだろう」ってってのもあったんですけど。 |
Q : | 正直な話試合前、ここ迄の大熱戦が出来るとご自身で思ってました?。 |
マサル: | いやー、って言うか過去最悪の状態って言うか、全然体重落ちなくて。フェザー級でやるの10ヶ月ぶりだったんで、で最後にやったのが去年の12月、それから5ヶ月ブランクあって。で、減量が上手く行かなかったってのもあって、今日も1発目オーバーしちゃったんですけど。もうビリビリ直前まで手足が動かないんですよ、それが逆に冷静になってああ言う動きが出来たんだと思うんですけど。調子がいいとガーと行っちゃって自滅する、調子悪いのが又、リングあがったら体軽いんですよ、集中できたって言うか。 |
Q : | 気持ち的に何処か開き直りが出来たんでしょうかね?。 |
マサル: | うーん、それとか、後やっぱ大声援ですか。皆応援してくれてそれが1番力になりました。 |