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小笠原仁インタビュー
1998.5.5 後楽園ホール控え室


小笠原:自分は倒す試合するのが目標なので、早く倒せたことには満足してます。これからどんどん強い相手と当たっていくと思うので、今のままではチャンピオンとしては未だ未だなので。今ジムにタイのコーチが来てるので、今日、ミットばしばし蹴って蹴り中心に練習してたんで、蹴ろうとか色々思ってたんですけど。まあ、今日の試合に関しては、まあ嬉しいです。
Q  :タイ人のコーチは何時から?。
小笠原:4月から、丁度1か月前くらいです。
Q  :タイ的なエッセンスはこれから入ってくるんでしょうか?。
小笠原:そうですね、でも自分の場合あんまりタイ式じゃないんで。タイ式って言うかパンチ主体なんで、その辺のこと判ってって言うか、その人に合った教えかたしてくれるんで。
Q  :得る物は得る。
小笠原:そうです、良い物はどんどん取り入れて。
Q  :倒すのが信条って仰いましたが、やはりパンチで倒すのが1番?。
小笠原:何方でもいいんですけど、蹴りでKOしたことないんで、たまにはハイキックで倒してみたいです。
Q  :チャンピオンとして未だ未だと仰いましたが、具体的にどの辺が未だなんでしょう?。
小笠原:他の選手と比べるとって事なんですけど、自分の方が未だ一寸下かなと。追いついて追い越せるように頑張ります。
Q  :今後戦ってみたい選手っていますか?。
小笠原:特にいないないですけど、多分これからもっと強い選手と当たっていくんで。まあ、出来れば深津と試合したいんですけど(笑)。って言えって深津が(笑)。
Q  :(笑)。
Q  :何かあのデビューしたころ階級違うけど武田選手とやりたいって言ってたと聞いたんですが。
小笠原:あれは誘導尋問的に、学生キックの時はウェルターだったんです。「同じ階級ですね、きになりますか?」って言われたのが雑誌に。
Q  :じゃあ特に自分の視野に入ってる選手はいないんですか?。
小笠原:ゴング格闘技の取材で新田って言っちゃったので、新田って事にしておいてください(笑)。
Q  :今日新田選手見てましたけど。
小笠原:本当ですか?、新田選手の試合見たことないんですよ。





収録・構成:渡辺
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