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小野瀬邦英インタビュー
1998.10.17 後楽園ホール控え室

小野瀬:たまたま、狙い澄ましたカウンターが当たったんで。って言うか狙ってなかったんだけど、たまたま。たまたまカウンターになって。

Q:最後は特に考えてたわけじゃなくて?。

小野瀬:え、最後って?。

Q:最後の一撃は?。

小野瀬:最後の一撃はもう連打で、たまたま右が当たったなと。

Q:去年と比べてルラウィーはどうでしたか?。

小野瀬:いや、えー、肉体的には一緒だけど、やっぱり去年よりも動きは軽やかだったよね。絞ってたし、身体も。で、一寸あの、僕の2月の、いや4月の試合をルラウィーも見てるわけだからロー狙ってくるかなあと思って、一寸その辺を警戒して行ったら、まあそのとおり無傷で何とか。

Q:ダメージ的にはどうですか?。

小野瀬:ダメージ的には、あのう、マイクで来年はもう一個ベルト狙いに行きますと言っちゃったんで、会長に何を言われるかなと言う、後々怖いなって言う、精神的なダメージが(笑)。しゃべんなきゃよかったなって言う。

Q:特に深い意味って言うのは?。

小野瀬:あ、もう全然軽い意味で。あの、深くないんで全然、マスコミの皆さんも本当そんなに深く取られると又問題とかになって怒られたりするんで。いや怒られるとかそう言うのは無くて怒られるって言うのは無いんで、あの、はい、そんなとこで今日は勘弁してください(苦笑)。

Q:1Rいきなり肘行ったのは狙ってたんですか、最初から?。

  「ラッキーでした」

小野瀬:いや、当たれば倒してやろうと思って、ええ。いや、もう、「この野郎今回は逃がさねえぞ、倒れろガツン」って行ったんすけどね、倒れなかったですね(笑)。ま、たまたま最後は左フックが重なってくれたんで、それがラッキーでした。ラッキーパンチでしたね今日ね。あ、でもラッキーパンチ磨いて来って言うとなんか、パクった事になっちゃうかな、あちらの方の人の。ラッキーパンチを磨いたと言うとパクった事になるんで、狙ったパンチって事にしといてください(笑)。

Q:相手の攻撃で警戒して他のは何ですか?。

小野瀬:ローとミドルと、うん。だから今日は何時もと一寸スタイルを換えて行ったんですけど、ま、ローとミドルだけ警戒して受けていこうかなという。あんまりネタばらしちゃうと戦いづらくなんで、書かれると嫌なんですけど(笑)。

Q:あの、一度勝った相手と又戦うって言う事に関してはどうですか?。

「心から負かしてやらないと」  

小野瀬:いやあ、でもなんか、向うがなんか戦わせろって事じゃないですか。だったら、まあ、ねえ。心から負けたと思ってないんだったら、やってやろうかなと。やっぱりね、心から負かしてやらないと、やっぱり。まあ、でも今日はラッキーパンチが当たったんで(笑)。

Q:ありがとうございました。

小野瀬:どうもありがとうございました。


収録・構成:渡辺


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