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大塚一也インタビュー
1998.10.17 後楽園ホール控え室

 杉木の肘打で腫れ上がった大塚の顔面、控え室で鏡を見るなり「うわ、土偶になってる」

同じジムの小野瀬邦英からも「あんた誰?(笑)」と言われる程。

Q:何発かまとめてもらったんですか?。

大塚:いや、本当にきつかったのは1発だけ。目、何か見えないと思ったら。

Q:結構前半肘とか膝とか貰ってたと思うんですれど、そう言う面では不安とかはなかったですか?。挽回できるって言う自信はありましたか?。

大塚:(自分は)押されてたんですか?。

Q:(押されたた)ように一寸見えましたけど。そこは全然慌てることはなく?。

大塚:攻撃力が無かったんで、ダメージゼロだったんですよ。(腫れた部分を指して)この肘以外は。

Q:はあ、成る程。逆にあの後半、後半と言うかKOしたのはパンチとか、インローキックとかですか?。

大塚:いや、相手がバテてめげただけです。何れが効いたって言うのは無いです。

Q:ボディへのパンチはかなり手答えあったと思うんですが。

大塚:ありました?。

Q:いや、あの本人はどうですか?。かなり効いてるようでしたが。

大塚:すべって当たんなかったんですけど、効いてたみたいですね。わかんなかったです。

Q:結構不満の残る内容でしたか?。

大塚:まあ、動けませんでしたから。強引にやっちゃっただけでなんか、こう、8月の反省が全然活かせなかったです。

Q:未だ勘は戻ってないですか?。

大塚:戻ってないですねえ。当たりゃあしないですよ、攻撃なんか。当たらないからドンドン崩れていきますもん、形が。当たらないのを慌てすぎるんですね。

Q:あのう、杉木選手は初参戦だったんですけども、印象は?。

大塚:あー・・、肘が強い。

Q:肘が強い?。

大塚:何か怪我してたらしいじゃないですか。

Q:そうなんですか?。

大塚:最近ブランクがあって、まあお互い久し振りの試合は形になんないですよね。ま、僕は復帰2戦目ですけど。

Q:今後は、何か課題みたいな物は残りました?。

大塚:技術面で、特にガード・・・です。

Q:試合自体は、急に決まったんですか?。

大塚:僕は1ヶ月半前に聞きましたけど。ま、何かあったみたいですけど、ハッキリ決まったのは本当、急って言えば急でした。でも出れるように、10月出れるようにやってたんで問題は無かったですけど。

Q:ありがとうございました。


収録・構成:渡辺


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