小林: | 昔はあいつに敵わなかったですもん。試合前は、対戦相手の一人とかって言ってたんですけど、どう考えても意識しないのは。タイトルマッチ決まるまで、回りの状況がこう、許せない事もあったんで、本人のせいじゃないですけど。
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Q: | そっちの方でこいつにだけは負けたくないって言うのがありました?。
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小林: | そうですね。
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Q: | 昔の、一緒にやってたって言うこと以上に?。
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小林: | はい。あと一寸6年前から、6年前ずっと一緒に練習してたんですけど、やっぱり様子見ちゃって貰わなくてもいいローを、ま、全然効かないんですけどああ言うローは。あんなに脆くなって、どうしたんでしょうね?。昔のあれだったら、絶対あんな、倒れてない。
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Q: | 2Rに入って、最初のローでバチっと来ましたもんね。もう直ぐ。
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小林: | ええ。もう入場前は合宿のこと思い出して、これ結果出さないと。
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Q: | 課題だった新しいパンチとコンビネーションはどうでした?。
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小林: | ちょっと、向うもフック系だったんで、まあ、自分もフック。自分のが速い、向うはボクシングやってたけど。あてんのは上手いすけど、スピードでは自分の方があるんで。自分の方が絶対練習でパンチ打ち込んでるし、数とかスピードとか。絶対自分の方が、向うに合わせてれば絶対自分の方が早く当たるなと思ってたから。
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Q: | かなり綺麗なキックボクシングで。
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小林: | そうでした?、本当?。
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Q: | 前はもっとなんかゴツゴツとした。
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小林: | 前・・・・、やっぱ相手によってやっぱ変わると思いますよ。相手はああ言う、常に当てること考えてるんで、やっぱ相手がああ言う距離だと自分も当たる距離だから、ああ言うテンポになっちゃうって言うか。あんまり自分のペースでガーって行くと相手が読んじゃう、相手がそのペースに合わせたり外したりするんで。
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Q: | じゃ、かなり自分の目指す試合が今回は出来た?。
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小林: | ええ、まあ。只今日一寸ロー、貰わなくていいロー貰っちゃって。あのローはもう、あいつのローはもう昔から変わってないから判ってたんですけど、貰っちゃいましたね。ああ言うローは打つ選手ジムになかったんで。結構後藤君なんかに、仮想須藤信充みたいな感じでああ言うローバンバン蹴ってもらったんですけど。でも練習してないのかな?、昔の彼はあんなじゃなかった。やっぱり練習した中で一番か二番じゃないですか、勘の良さでは。それを倒したんだからもう今日は嬉しいですよ、子供みたいにはしゃいじゃいましたよ(笑)。
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Q: | 2Rになって急に動き良くなったなあと思ったんですけど、2Rになると大分緊張も解けて?。
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小林: | あ、そうですか?。ああ、まあそうですね。
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Q: | 2Rなったら、1Rは緊張してましたよね?。
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小林: | ええ、そらもう、相手のこと知ってるだけに。
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Q: | 一つクリア出来たんで、これで又次は?。
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小林: | 次、は・・・。
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Q: | 一応両国決まってるんですけど、今日見に来てましたねリングサイド。
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小林: | 24、25に試合有るんです。24UFOで25両国。
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Q: | UFO?。
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小林: | (笑)キックの、キック界にちょっと革命起こそうかと思って(笑)。
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Q: | それマジでやるんですか?。
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小林: | でも多分やらせてくれないと思うんですけど(笑)。
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Q: | どっち優先になるんですか?。
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小林: | や、どっちでも。25はやっぱ何か仕事って感じですね、でも絶対、ねえシュートボクサーに勝てばキックのファンは喜ぶはずだし。
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Q: | 今日見に来てたの知ってました?。
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小林: | あ、試合が終わってわかりました。土井君って最初判ったんですよ、土井君と俺ちょっと鍋やった事有るんで(笑)。試合組まれたとき困っちゃったんですけど、流れて。
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Q: | 今日はあれ、お父さん?。
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