「パンチが全然」

Ｑ：	どうでしたか？。
関：	パンチが全然。
Ｑ：	対策みたいなものは？。
関：	前蹴り、ヒジ、ヒザ。最初、前蹴りで中入れないようにしてんですけど、・・。やっぱり・・だめでしたね。はは・・・。
Ｑ：	かなり向こうもローが効いてたみたいでしたが。
関：	ロシアでやったとき、ローキックで負けたって聞いてたんで、はい。でも、最初研究されてたみたいで、ローキック、カットされて。・・・全日本面白いッスね。沸きますね。ちょっとしたことで沸くんですもん（笑）。
Ｑ：	その辺の雰囲気がちょっと違うっていうのは・・・。
関：	全然ちがいますね。闘ってて面白かったです。ＭＡだと全然キック連打しても沸かないんですからね。
Ｑ：	パンチで倒されても、その時ちょっと効いてた感じで、すぐ回復してたような感じでしたけど。
関：	思ったより軽かったですね。はい。
＊山口＝山口元気
山口：	ハイが出なかったね。土屋選手のハイが。
関：	そうですね。
山口：	疲れてたんだよ。お前の前蹴りで。
Ｑ：	右のローはかなり手応えっていうか、当たった感触って言うのは？。
関：	かすり気味だったですね。
山口：	距離が今回ね、なんかね。うーん、・・・痛いよ。嫌がってたよ。凄い嫌がってたよ。分かった？自分でも。
関：	最後逃げてましたね。

「最後のハートは勝ってた」　

山口：	そうだよ。効いてたもん。最後のハートはお前が勝ってたよ。
関：	１ラウンド、怖かったですよ。ウォーって声出してましたもん（笑）。ウォーって（笑）。
Ｑ：	何か、プレッシャーってのは？。
関：	それはなかったです。全然。向こうの方がプレッシャーあったんじゃないですか？やってて面白かったです。もう一回やりたいですね。
Ｑ：	試合のブランクっていうのは？。
関：	いや、関係ないです。はい。
Ｑ：	ヒジで行こうっていうのは？。
関：	ありました。切れてましたよね、アレ？アレで止まってればかっこよかったんですけどね。
Ｑ：	ローが効いてて、たぶん、土屋選手が倒れてたら、向こうは起きて来れなかったと思うんですけど？。
関：	そんな効いてたんですか？。
山口：	めちゃめちゃ効いてるよ。すっごい嫌がってて効いてたよ。試合中分かんないんだよね。めっちゃめちゃ。倒れるんじゃないかと、５ラウンドは行くんじゃないかと思ってたら、お前が（笑）。
関：	アッパーですか？。
Ｑ：	どうですか、対抗戦てことで？。
関：	全然ないです。これだけ、団体いっぱいありますから。
関：	係ないです。
Ｑ：	まとまって、こういう風な形でやると、注目度って言うのは？。
関：	対抗戦って言うか、土屋選手っていう意味が大きかったですね。
Ｑ：	全国区ですか（笑）。
関：	何で倒れたんですか？。
山口：	今日は、何かおかしかったもん。１ラウンド。倒そう倒そうって、いつもゆっくりやてるじゃん。ばんばん前行って、空振り空振り空振りで、堅かったんだよ。
関：	一回下がると、あれッスよ。みんな、下がってやられてるから。
山口：	それもう、気持ちが入りすぎて堅くなっちゃってたよ。パンチとかロー、ロー、ローで行ってると、これ（ガード）落ちちゃうんだよ。たまに、直してるんだけどそれ直さない間に、ホント軽くだよ、ポンポンと、狙ってないよ。たぶん。ポンポンってやったらお前倒れちゃったんだよ。
関：	３回ともそれですか？。
山口：	１回目は、それ。後は連打。
Ｑ：	これまでの試合と比べて、気の持ちようって言うか、張り合いって言うか、緊張って言うか、それはどうですか？。
山口：	観客は、お前の方が、心情的には、うーん、最後もガンガン行ってたもん。
Ｑ：	どうです、そのへん緊張って言うか、その辺の持ってき方っていうのは、こまでの試合と比べて？。
関：	今日は、入場シーンから盛り上がっちゃって。緊張って言うか、今日は楽しかったですよ。よかったです。けが人ばっかり出てたんで。
Ｑ：	その辺は気になりますか。
関：	気になります。
Ｑ：	（格通の記者の方から関根勤さんとの対談の件でお話されたあと）公約通りローで行ってましたが。
関：	左右にロー散らせればよかったんですが。ストレート合わせられるのを、それを警戒したんで。頑張れたんですが、３回ダウン取られたって言うのは完敗ですね。はい。
Ｑ：	（土屋選手も）すっごい苦しそうだったんですけどね。
関：	絶対どんな、弱気にならない、弱気にならない選手だと思ってたんですけどね。弱気になってましたね。はい。
Ｑ：	スタミナ的には大丈夫だったんですか？。
関：	大丈夫です。向こうの方が疲れてたんじゃないですか。
Ｑ：	ラウンド終盤のミドル連打は、何かこだわりがあったんですか？。
関：	受け狙って・・はっはっは（笑）、ＭＡだと受けないんですが、全日本だと受けるかと思って（笑）。けっこう受けてましたね（笑）。
※ここで土屋選手が控え室にやってきた。
土屋：	あ〜あ、なんか、うん、悔しいな。切られちゃったし。まだまだ頑張って、チャンスがあったら、全然虚仮にしないで受けるから。今日、認めたから。
Ｑ：	どうもありがとうございました。