暫く途絶えていたMAと全日本の交流、再開第1戦でいきなり全日本は看板選手の1人、フライ級王者山田隆博を送り込んできた。 全日本の同級に敵無しの山田、3月にアラビアン・ゲッソリパーにKO負けを喫したが、その前の試合は97年の9月まで遡らねばならない。その97年も3試合しか組まれていない、とにかく相手がいないのだ。 その意味で山田が外に敵を求めるのは当然かもしれない そしてこの試合、レフェリーは全日本キックのサミー中村が務めた。
そしてこの試合、レフェリーは全日本キックのサミー中村が務めた。
1ラウンドの間に2人合せて4回のダウンがある派手な試合となったが、制したのは山田。スピードと破壊力で森岡を圧倒した。森岡はスロースターターと言う事だったが、それを差し引いても山田の強さは流石だ。 文 渡辺