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小笠原仁インタビュー
1998.11.29 昭島メッセ控え室

 「硬くなりました」

小笠原:硬くなりましたね、何時もの試合よりも。

Q:初のタイトルマッチだったんですけど。

小笠原:多少そう言うプレッシャーはありましたね、つまんない攻撃とか貰っちゃって。今回、今回体調的には今年の試合の中で一番良くて、練習も上手いこと行ってたんですけど、何か試合になったら練習した事が出せなかったんで、後もうちょっと・・ですね。練習した事が出せるように、そのための練習なんで。

Q:練習したことって言うのは?。

小笠原:あのもっと、今回ターが、3人しか出なかったんで試合に、結構つきっきりで練習見てくれて。フェイントとか、相手を騙して攻撃していくっつうのをもっと練習してたんですけど、それが殆ど出せなかった。倒しに行っちゃったんで。

Q:ローでKOって言うのはどうです?。

小笠原:そうですね、今までは無かったですね。何時も倒すのはパンチだったんで、ロー、蹴りでKOは初めてです。

Q:結構小笠原選手のパンチが当ってたようなんですが、倒せないのでローにしたんですか?。

小笠原:そうじゃなくて(苦笑)、パンチ当ってたんですけど、あのう、全部力んで打ってるパンチなんで、力任せパンチだったんで倒れなかった。

Q:リング上で、「余裕がなかった」と言われてましたが。

小笠原:余裕がなかったって言うか、もっと、そうですね、早く倒してやろうって言うか、ええ。それで雑な攻撃になっちゃったんで、余裕がなかっただけじゃないですけど。(記者の後方にいた深津選手を見ながら)深津が「余裕でしたって言え」って言ってますけど(笑)。

深津:でかい事言った方がいいですから(笑)。

Q:相手選手はどれぐらい強かったですか?。

小笠原:力はやっぱりあるなと思いました、ローとか。でも、もっとターとかもっと強い蹴りとかパンチ貰ってるんで、そんなんで倒れるわけに行かないです、はい。

Q:次はどう言う風に考えてます、今後の目標は?。

小笠原:今後は、もっと、もっと何て言うんだろ、ただ倒すだけじゃなくて、もっと見せる試合をしたいです。

Q:相手とか、何か具体的なあれは?。

小笠原:多分、相手よくわかんないですけど、次多分タイ人とやるんで、そう簡単には倒せないと思うんで。駆引きをターに今から学んでいきたいですね。

Q:今年最後ですよね?。

小笠原:最後です。

Q:お疲れさまでした。

小笠原:ありがとうございました。


収録・写真・構成:渡辺


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