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[K-1 WGP] ベネチアン、ドーピングで陽性反応。GP出場権はく奪へ

(7/7 up) K-1の角田信朗・競技統括プロデューサーと谷川貞治イベントプロデューサーは6日都内で会見し、5.30 K-1スイス大会で発覚したドーピング問題について報告した。
 先週、スイス大会のドーピング検査を統括していたIOC(国際オリンピック委員会)からK-1事務局に、同大会に出場したステファン・“ブリッツ”・レコとジェレル・ベネチアンの両名の検査結果が陽性との連絡があったという。現段階では詳細は不明だが、角田プロデューサーは「レコは風邪薬を飲んでも出てしまう程度でしたが、ベネチアンは飲酒に例えるとビールを100本飲んだ上に日本酒まで飲んだくらい」と説明した。真偽に関しては現在調査中。ベネチアンはスイス大会のトーナメントで優勝し、グランプリ開幕戦の出場権を獲得したが、検査結果が事実であった場合、出場権ははく奪され、準優勝だったビヨン・ブレギーが代わりに資格を得る。角田プロデューサーは「これまでのK-1では一度もなかったこと。興行的なプラスマイナスではなく、選手自身の安全管理の問題」とし、現行の試合前後の尿検査に加え、薬物に関する取り決めを明記および徹底する方針を明かした。(情報源:K-1公式ウェブサイト

Last Update : 07/07

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