ALL JAPAN KICKBOXING 2000 “LEGEND-II” 2月20日(日)後楽園ホール |
第11試合 日本・イギリス国際戦 58kg契約/5回戦 | |||||||
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序盤、軽いフットワークからジャブとローキックを放つパリーに対し、立嶋は単発のローを放っていく。パリーのワンツーが顔面にヒットする場面もあったが、立嶋はかまわず前進。じわじわと立嶋がペースを作ってゆく。3Rから強引な首相撲で立嶋がパリーを捕まえ執拗に肘、膝を落としていく。大声で気合を発しながら膝を繰り出す立嶋に気おされたようにパリーがダウン。なおも攻撃しようとする立嶋だったがこの回はゴング。4Rも引き続き捕まえての膝、肘を出して立て続けにダウンを奪う。膝、肘、と続いたダウンの後、パンチをもらい続けるパリーにレフェリーストップが宣告された。
所属していた谷山ジムが昨年末フリーとなったが、立嶋はRIKIジムに移籍して全日本に留まった。「移籍後第一戦だから、力みすぎないようにしていたら、楽をし過ぎた。もっと早く倒せたんだけど・・」という立嶋だが、その第1戦を越えて、4月大会では強豪との対戦に挑む。
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レポート:新小田哲 写真:薮本直美 |
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