7月に世界王座を獲得した小林のこれが王者としての第1戦。
当初予定されていたバ・アマドゥーの負傷欠場に伴い代役として登場したクリストファー・レベックは、97年のアマチュアムエタイ金メダリスト。タイで15戦のキャリアもある21歳。
試合は序盤左ジャブを軸に右フックやローキックでプレッシャーをかける小林に対し、レベックが左ミドルとワンツーを単発で返していくという展開で淡々と進んでいった。
中盤以降、体格差もあって小林のローや左右フックが有効にヒットし始め、結局これがポイントとなって小林が僅差ではあったが明確な勝利をものにした。