RISE 6.30 後楽園ホール:志朗、初来日のアルゼンチン人選手相手に「これが世界王者という試合をする」。松本天志、岸佑樹戦は「格の違い見せる」。長谷川海翔×花岡竜、揃って狙うは志朗越えベストバウト
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RISE 179(6月30日(日)後楽園ホール)に出場の決まっていたRISE世界バンタム級(55kg)王者・志朗の対戦相手が、クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン)に決まった。6月4日、東京での記者会見で追加カードが発表された。
なお、会見冒頭、RISEの伊藤隆代表が、RISE WORLD SERIES 12月21日(土)千葉・幕張メッセ・イベントホール大会の開催も発表した。この大会で発表済のRISE・GLORY合同の-65kgワンデートーナメントを実施する。8月にGLORYの幹部が来日し、出場選手を発表する予定だという。
志朗、初来日のアルゼンチン人選手相手に「これが世界チャンピオンという試合をする」
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級(55kg)王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
クリスティアン・マンゾ[Christian Manzo](アルゼンチン/デモニス・チーム・アルゼンチーナ/ISKAアルゼンチン・フェザー級(57kg)王者)
志朗は昨年3月にディーゼルレックに5R右ハイでKO勝ちし初代RISE世界バンタム級王者になる。7月の-54kgトーナメント一回戦ではルペン・セオアネに判定勝ちしたが、8月の準決勝でクマンドーイに判定負け。12月の両国大会ではクマンドーイと同門のブンロンに1R KO勝ちした。3月のRISE ELDORADOのメインイベントでは、-54kgトーナメント優勝者の田丸辰を相手に、RISE世界王座の初防衛戦を行ったが、1R終盤の偶発的なバッティングにより志朗が負傷し、2R開始早々にドクターストップがかかり、無効試合で終わっていた。
今回の会見でRISEの伊藤代表は「大会のコンセプトは『志朗、世界王者降臨』です。4年ぶりに志朗が後楽園ホールに参戦します。非常に見やすい会場で志朗が試合をするというファンサービスという思いもあります」と、ナンバーシリーズでの志朗に起用についてコメントした。
対戦相手のマンゾは21戦15勝(10KO)5敗1分の23歳、身長170cm。ISKAアルゼンチン・フェザー級(57kg)王者で、ISKAからの推薦で初来日する。下の動画は2年前の試合で、赤の選手がマンゾ。
◆志朗
後楽園ホールでこれが世界チャンピオンという試合をしないと出る意味がないと思っているので、意識して練習しています。後楽園は好きで、観客も近くて、格闘技の聖地と言われていて、初心に帰る思いもあります。
(マンゾの印象)MMAの試合にも出たりしていて、61・63・57とか色んな階級でやってて、体が強くてファイタータイプだと思います。前の自分なら苦手なタイプだったと思いますけど、そういう最近タイプと練習して、得意になってきたと思うので、試合で試せると思うと楽しみです。
(倒すイメージは?)最近は視野が広がって、これで倒れるだろうと思うのはやめて、倒れない相手には追撃するような倒し方の練習を取り入れて、キックでもパンチでも攻撃の種類が増えているので、今回の試合で出したいです。前回の試合も自分に合った(減量からの)リカバリーも見つかって、凄く体調が良かったのに、ノーコンテストになったんで、今回の試合でその思いを爆発できるんじゃないかと思います。
(前回の試合後の練習について)6月30日の出場が決まってから、なかなか相手が決まらなかったので、ボクシングの階級上の選手とか、アマチュア上がりのスピードのある選手とか、サウスポーとか、色んな選手と練習しました。どのタイプにも通用しないとなと思って、ここ2か月はそこに費やしてきました。相手が右でも左でも勝てる練習をしてきました。
(田丸といつ決着をつけたい?)年内で決着つけないとダメだなと思っています。
松本天志、岸佑樹戦は「格の違いを見せる」
フライ級 (51.5kg) 3分3R(延長1R)
松本天志(TARGET SHIBUYA/2位、RISE NEW WARRIORS フライ級トーナメント2023優勝)
岸 佑樹(健心塾/DEEP☆KICK -51kg 6位)
松本は11戦8勝(4KO)3敗の20歳。昨年2月のRISE NEW WARRIORSフライ級トーナメントでは空龍と塚本望夢を下し優勝。10月の第2代RISEフライ級王者決定戦では数島大陸に判定負けした。今年3月のRISE ELDORADOでも那須川龍心に判定負けし2連敗中だ。
岸は5戦3勝2敗の19歳。地元大阪のDEEP☆KICKを主戦場とし-51kgのランキングに入っている。
◆松本
(石川から)上京しての生活にもだいぶ慣れて、新しい松本天志の動きを見せられたらと思います。格の違いを見せないといけない試合で、オファーを受けて下さったんですけど後悔させる試合をします。
他にも以下の2試合が追加発表されている。
ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
宮城寛克(赤雲會/9位、元TENKAICHIウェルター級&ミドル級王者)
ペドロ・ゴメス[Pedro Gomes](ブラジル/サンタフェ・ブラタイチーム/Fight Dragon -70kg級王者)
スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
奥平将太(KSR GYM/11位)
原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
まだ、既に発表済の試合のうち、長谷川海翔、花岡竜、梅井泰成も会見に登場し、試合に向けての意気込みを語っている。
長谷川海翔×花岡竜、揃って狙うは志朗越えベストバウト
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
長谷川海翔(誠剛館/3位、元DEEP☆KICK -53kg王者)
花岡 竜(橋本道場/5位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
◆花岡
志朗選手のメインの試合を喰えるような試合を見せたいです。(長谷川の印象)倒せる53kgという印象が強いです。僕は倒せないファイターなので、正直認めているところではあります。(倒せない点を長谷川からも指摘されたことについて)僕は倒さなくても面白い試合ができますけど(長谷川は)倒すだけしかないのかなと思っています。
(RISEの伊藤代表が「内容次第で勝者が王座挑戦」と話したことについて)実力的にもそうでいいかなと思うんですけど、そこはどうでもよくて、長谷川選手と大会ベストバウトを狙うような試合をして盛り上げたいです。
◆長谷川
RISEファンの皆さんが楽しみにしているカードやと自分も思っています。期待を超える試合を花岡選手と繰り広げられたらと思います。(花岡の印象)スピードがめっちゃ速くてコンビネーションが上手いなと思います。あとは倒せない選手だなと思います(笑)。
(RISEの伊藤代表が「内容次第で勝者が王座挑戦」と話したことについて)僕も(花岡と)同じで、今の試合を見ていきたいと思います。
梅井泰成「小林愛三選手のクレイジーさを見習いたい」
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位、元王者)
翔[かける](REVOLT/6位)
◆梅井
連敗してしまって後が無く、勢いのある翔選手が相手ですけど、レベルの違いを見せて勝とうと思います。フェザー級でもう一度ベルトを巻きたいです。最近気負い過ぎて、純粋に格闘技を楽しめていない感じだったので、殺気を持ちつつ楽しむのがテーマかなと思っていて、それができればいいパフォーマンスと結果につながると思います。
(千葉・鴨川での合宿に一緒に参加した小林愛三についてXに「ほんまにぶっ飛んでてビックリスペクトでした笑」と記したことについて)激闘の3日後とかに普通合宿来ないですよね。300段以上の階段を10往復して、普通に走ってて、あの人ヤバいです。いい意味でクレイジーさを持たれてて、見習いたいです。
対戦カード
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級(55kg)王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
クリスティアン・マンゾ[Christian Manzo](アルゼンチン/デモニス・チーム・アルゼンチーナ/ISKAアルゼンチン・フェザー級(57kg)王者)
スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
長谷川海翔(誠剛館/3位、元DEEP☆KICK -53kg王者)
花岡 竜(橋本道場/5位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位、元王者)
翔[かける](REVOLT/6位)
フライ級 (51.5kg) 3分3R(延長1R)
松本天志(TARGET SHIBUYA/2位、RISE NEW WARRIORS フライ級トーナメント2023優勝)
岸 佑樹(健心塾/DEEP☆KICK -51kg 6位)
スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小野幹晃(IGGY HANDS GYM/4位)
藤井重綺(Team +1/5位)
ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
宮城寛克(赤雲會/9位、元TENKAICHIウェルター級&ミドル級王者)
ペドロ・ゴメス[Pedro Gomes](ブラジル/サンタフェ・ブラタイチーム/Fight Dragon -70kg級王者)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/9位)
若原 聖[つばさ](TEAM TEPPEN)
スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
奥平将太(KSR GYM/11位)
原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
Melty輝(team AKATSUKI)
ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCH UP)
ライト級(63kg) 3分3R
新井雄大(TARGET)
鳰 翼[にお つばさ](KSR GYM)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R
安彦考真(Y.S.C.C.キックボクシングチーム)
西田 祥(TARGET SHIBUYA)
概要
大会名 RISE 179(ライズ ハンドレッドセブンティナイン)
日時 2024年6月30日(日)開場・17:00 開始・17:15
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA
チケット料金 SRS席 18,000円 RS席 10,000円 S席 6,000円 A席4,000円(完売) 小中高生シート 2,000円(当日販売のみ予定) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/