RISE 6.15 エディオンアリーナ大阪:田丸辰「海外ファンからナメられないファイターになりたい」、大雅「僕の階級の中心はRISEにあると証明する」、白鳥大珠「65kgで倒したい奴が変わらずいる」、宇佐美秀メイソン「2Rで倒す」
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RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA(6月15日(土)エディオンアリーナ大阪 第1競技場)に出場する田丸辰、大雅、白鳥大珠、宇佐美秀メイソンのインタビューがRISEクリエーションから届いた。
第8試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元同級&フライ級(51.5kg)王者、RISE WORLD SERIES -54kgトーナメント2023優勝)
ジョン・ヒョヌ[ジョン・ヒョンウ/Jung Hyeonwoo](韓国/BAEK RYEON CHAI/KPKB(九州プロキックボクシング)インターナショナル・バンタム級(53kg)王者、KTK 53kg王者)
田丸は22歳。昨年3月の-54kgトーナメント予選で風音に判定勝ち。7月の一回戦ではペッシラーを1R KO。8月の準決勝では大﨑一貴に判定勝ち。12月の両国大会での決勝ではクマンドーイに判定勝ちして優勝し、賞金1000万円を獲得した。予選枠から這い上がっての優勝が高く評価され、RISEの年間表彰「RISE’s PRIZE」の2023年のMVPにも選ばれ、300万円も獲得した。3月のRISE ELDORADOのメインイベントでは志朗の持つRISE世界バンタム級(55kg)王座に挑戦したが、1R終盤の偶発的なバッティングにより志朗が鼻骨を骨折しノーコンテストに終わっていた。
ヒョヌはRISE初参戦の24歳。14戦12勝(8KO)2敗。昨年10月のKPKB福岡大会での日畑達也とのKPKBインターナショナル・バンタム級タイトルマッチで1R右ハイキックでKO勝ちし、12月大会ではGang-Gを3R右カーフキックでKOしている。
第9試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大雅(TRY HARD GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者、元K-1同級王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
ダニエル・プエルタス[ピュータス/Daniel Puertas](スペイン/アルティメットファイトスクール/元ISKA世界スーパーフェザー級(59kg)&スーパーライト級(65kg)王者)
大雅は27歳。元K-1王者で、19年からRISEに上がり、21年11月以降、梅野源治ら相手に3勝1分負け無しだったが、昨年3月の一馬戦の前日、減量苦の影響で肺の破ける縦隔気腫となり欠場した。6月には武尊の出場したパリの大会に参戦し、ポール・カーポウィッツに判定勝ち。8月のRISEでは当時スーパーフェザー級2位の常陸と接戦の末に延長判定勝ちすると、今年1月大会でチャンヒョンの持つ同級王座に挑戦し判定勝ちし、K-1との2団体制覇を達成した。
プエルタスは31歳。18年9月のK-1で武尊とで対戦し1R KO負け(その際の日本語表記はダニエル・ピュータス)。21年から昨年までONEに上がり3戦1勝2敗で、昨年1月にはスーパーレックの王座に挑戦し判定負けしている。ONEとの契約が切れ、今回、大雅の希望で試合が組まれた。日本では武尊戦以来約6年ぶりの試合となる。
第7試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元RISEライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝)
ペトル・モラリ(モルドバ/キックボクシング・フェアレス/RISEウェルター級(67.5kg)1位、WKU世界-65kg級王者)
白鳥は28歳。昨年3月のRISE ELDORADOでK-1の佐々木大蔵に完勝。6月のパリでのアレクシス・ソートロン戦では、2R終盤にKOされたが、ラウンド終了後だったと判明し、ノーコンテストに裁定が変わった。12月のRISE両国大会ではザカリア・ゾウガリーに3R左膝蹴りでKO勝ち。3月のRISE ELDORADOでは、今年末の65kg世界トーナメントの査定試合でイ・ソンヒョンと対戦したが、1Rにソンヒョンのパンチをもらってフラついた後、ソンヒョンに組み倒された際に頭をマットに強打し、そのダメージもあって以降は調子が狂い、3R終盤にダウンを喫し判定負けしている。
モラリは9戦8勝1敗の25歳。21年6月にヤン・カッファをバックスピンキックでKOした実績があり、昨年12月の両国大会で初来日すると、RISEウェルター級王者・中野椋太とのノンタイトル戦で判定勝ちした。試合後にRISEの伊藤隆代表は「ペトルは65kgでやりたいと聞いているので、今後育てたい。いい選手になる」と話しており、今回65kgでの白鳥戦が組まれた。
第12試合 ウェルター級(67.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級王者、S1世界ウェルター級王者、元WBCムエタイ日本統一・NJKF同級王者)
宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box/ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級(67kg)暫定王者)
中野は30戦22勝(11KO)8敗の27歳で大阪出身。22年5月、稲井良弥に2R KO勝ちしRISEウェルター級王者となる。その後は外国勢との試合が続き、22年8月にチャド・コリンズに1R KO負け、昨年7月にイ・ソンヒョンに2R KO勝ち、12月にGLORY推薦のペトル・モラリに判定負けしている。4月の後楽園大会では稲井を相手に王座初防衛戦を予定していたが、稲井の欠場により中止・延期となっていた。
メイソンはキック5戦5勝(3KO) の23歳。宇佐美正パトリックの弟。大阪出身で、フルコン空手をベースとし、ボクシングでも西日本U15大会で準優勝。母の母国・カナダの刑務所に約2年入っていたが、更生のため格闘技を再開し、22年4月のPOUND STORMでMMAデビュー。12月のINOKI BOM-BA-YE×巌流島でキックデビューし、ブランク明けのアルバート・クラウスに判定勝ち。昨年3月のKNOCK OUTでは杉原新也に判定勝ち。9月のKNOCK OUTではフランス人選手とのISKAタイトルマッチが組まれ、1R KO勝ちしベルトを獲得。12月のK-1では海斗を2R KOし、今年3月のK-1では白須康仁を1R KOし、今回RISEに初参戦する。
田丸辰『KO率が高い相手だけど、ここで苦戦をしているようだと自分が目指している所には遠くなるので、スターになるためにKOで勝ちたい』
―― 公開練習では切れ味鋭いパンチを見せていましたが、コンディションは良好ですか?
田丸 久々の-53kgで適正階級なので、切れ味もあって良い感じです。
―― 最近は54kgや55kgでの試合が多かったですが、減量は辛くないですか?
田丸 いつもよりは節制していますが筋肉もしっかり残っているし、いつも絞りきれていなかった分、今回は楽しみです。
―― パワーを残しつつ、53kgに落としてスピードも上がっているような感じですか?
田丸 久々の53kgなので実際にやってみないと分からない部分はあるんですけど、キレやパワーは確実に昔と比べて上がっている実感があります。
―― 相当追い込んで練習をされていたと思いますが、追い込み期間はどんな練習内容を行っていますか?
田丸 基本的には相手の対策だったり、ミットの練習が増えるのと、走り込みやスパーリングが増えるんですけど、集中しながらやらないと怪我もしてしまいますし、強度も高いので良い集中力でできていました。
―― その追い込み期間で体だけじゃなくて、精神的な部分も研ぎ澄まされていくような感じがしますか?
田丸 ご飯もなかなか食べられないところがあるので、ハングリー精神で「やってやるぞ」って気持ちにはなっています。
―― 今回のABEMAのキャッチコピーが『強者は西から生まれる』となっていますが、田丸選手は東京なので物申したい気持ちにはなりませんでしたか?
田丸 物申したいとかではないけど、関西にいるチャンピオンがRISEには多いので、東にも強いやつはいるぞっていう事を大阪で見せたいです。
―― 「俺がいるだろ」という気持ちですね。
田丸 東系男子なので。笑
―― 現状関西にいるチャンピオンの方が比率は多いですが、田丸選手から見て何が要因になっていると思いますか?
田丸 関東の選手に比べて関西の方が合同練習などの交流が多いなっていう勝手なイメージがあります。
―― 自分のジムで練習をされている選手が多いですよね。
田丸 環境が関東に比べて整っていないジムが多い中で、チャンピオンになる選手が多いっていうことは、ハングリー精神を持っている選手が関西には多いのかなと思います。
―― そのハングリー精神の面では田丸選手も負けていないですよね。
田丸 まだまだいけるぞって思いはあります。関東の選手って環境がすごく良いので、それで満足しちゃう選手が結構いると思うんですけど、それで満足しているわけではないので、今のTRY HARD GYMもそうですけど環境が良くても結果が出ないと意味がないので、そこは意識的にやっています。
―― 今回の対戦相手はジョン・ヒョヌ選手になりましたが、映像はご覧になられましたか?
田丸 ちょいちょい見ています。
―― どんな印象がありますか?
田丸 体つきもゴツくてパワーがあって、1発があるなっていう感じですね。
―― フィジカルの強いパワーファイターですが、どう攻略していくかイメージはできていますか?
田丸 技術レベルやスピードは圧倒的な差があるのでそこを活かしつつ、53kgの中で誰がどう見てもパワーがある相手なので、そこでも勝負できるところを見せていきたいです。
―― 自分の得意分野プラス、相手の土俵にも乗って実力の差を見せつける試合展開ということですね。
田丸 ここは絶対にKOで勝たなければいけないので、そこをモチベーションに頑張っています。
―― 試合内容を重視しているんですね。
田丸 KO率も高い相手なんですけど、ちょっと苦戦しているようだと自分が目指している所には遠くなってしまうので、スターになるためにKOで勝ちたいです。
―― 「自分が目指しているところ」という風に仰いましたが、今後53kgでの目標はありますか?
田丸 1選手として、ただ勝つだけでは人気者にはなれないので、勝ち方や選手としてかっこいい人になりたいです。あと先日野杁選手がONEで負けてしまったんですけど、日本のトップ選手が海外で負けていくのを見て、世界は広いなというか悔しい気持ちがあるので、海外のファンからも舐められないような日本人ファイターになりたいです。
―― そういった意味では以前も名前を出していましたが、プラジャンチャイ選手などとも対戦したい気持ちはありますか?
田丸 いきなりONEのチャンピオンとかは言わないですけど、海外の格闘技ファンが「こいつに勝ったら凄いよ」って認めるような選手と組んでもらってから、ONEのチャンピオンとかと試合ができたらいいですね。
―― 前回、志朗選手との試合が不完全燃焼に終わってしまいましたが、改めて志朗選手と白黒をつけたいという思いはありますか?
田丸 誰も納得しない内容だったので、年内には決着をつけて志朗選手の時代を終わらせたいです。
―― 短い時間でしたが志朗選手と手を合わせた時の手応えはいかがでしたか?
田丸 お互いに頭を使った1ラウンドだったのですが、自分自身この後の展開が楽しみだなと思いながら試合をしていたので、早く続きがしたいですね。
―― ハイレベルな攻防をしている時間は楽しかったですか?
田丸 楽しかったというよりは「お前どんな引き出し持ってんの?」みたいな感覚ですね。向こうもそうだと思いますし、何を見せてくれるのかっていうワクワクした感じでした。
―― 大阪大会でのメインは同じ53kgのタイトルマッチになりましたが、この試合自体はどういう勝敗予想をされますか?
田丸 政所選手は勢いがすごいあるんですけど、5Rなのでそこの経験も含めて大﨑選手が有利だと自分は思っています。だけど僕的にはどっちでも良くて、両方に1勝1敗で終わっているので、勝った方といつかはやりたいです。
―― どちらかというと政所選手と対戦したいという思いもあった?
田丸 個人的には政所選手に勝ってもらって、お互い良い状態で対戦して盛り上がるカードになると思うのですが、勝つのは大﨑選手かなっていう予想です。
―― ご自身の試合をスカッと終わらせて、ゆっくりメインの試合を見届けたいですね。
田丸 僕も53kgの試合なので、比べられると思うし、変な試合はできないなと思っています。逆にメインを食うような試合内容で、KOで倒したいです。
―― 2024年も半分が終わりますが、今年もMVPを狙っていきたいですか?
田丸 3月の試合でやっちゃった感があるので、あそこで勝って今回も勝ってという感じだったら、MVPを狙えたかなって思っているので、今のままだとちょっとやばいですね。なので6月は本当にいい内容の試合をしないとなって思っています。
―― 今回の試合をクリアして、インパクトを残してMVPを狙っていきたいですね。
田丸 去年の波に続いているなっていう風に思わせるような試合をします。
―― 最後にファンの皆様に向けてメッセージをお願いします。
田丸 いつも応援してくれる皆さんありがとうございます。今回大阪で韓国人の選手と戦うんですけど、必ずKOで勝ってインパクトのある試合で大阪を沸かせたいなと思っているので、楽しみにしていてください。応援お願いします。
大雅『常に挑戦していきたい。僕の階級の中心はRISEにあるという事を証明するために勝つ』
―― 公開練習では重たいパンチを披露していましたが、コンディションはいかがですか?
大雅 調子が良いのはもちろんなんですけど、今までで1番強くなっているなと実感があるので、試合が楽しみです。
―― まだまだ進化している実感がありますか?
大雅 ここ最近が現役で1番伸びしろを感じています。
―― 1月にチャンヒョン戦に勝ってベルトを獲って、そういった部分で心技体が整ってきた感覚?
大雅 全部が良いですね。チャンヒョンに関してはスタイル的にも負けるわけがないと思っていたので、次の試合で本当に強くなっているのかどうか自分が試される試合になります。
―― 今回戦うプエルタス選手は大雅選手も対戦を望んでいたと聞いていますが、対戦を希望した理由はありますか?
大雅 去年ONEでタイトルマッチをやっていて、今は契約が切れていると聞いたので、もしかしたら試合ができるかもと思って聞いてもらったんですけど、そしたら本当に決まっちゃいました。笑
―― 契約的な問題も含めて情報が入っていたんですね。笑
大雅 コメントとかで「こいつと闘え」っていうのが何回か来ていて、そういうので知ってはいたのでもしかしたら闘えるんじゃないかなって思っていました。
―― スーパーレック選手と対戦していたタイトルマッチは見ていたわけですね。
大雅 見ました。その試合を見てもそこまで差がない試合だったので、それだったら実際に試合をしてみて、スーパーレックとかがどのくらいのレベルでやっているのか、自分を試したいなって思いがありました。
―― 世界的な立ち位置がどの辺なのかを試したかったんですね。
大雅 はい。
―― プエルタス選手は非常にタフなファイターですが、どういう戦い方を想定していますか?
大雅 基本的には上手く戦って、打ち合うところは打ち合ってという展開になると思うんですけど、今回はパワーにも自信があるので、打ち合う場面もいっぱい作っていきたいです。
―― 試合まであと5日なので、疲労も溜まっていると思いましたが表情も良くて調子の良さが伺えますね。
大雅 調子は良いっすね。笑
―― ズバリKOする自信はありますか?
大雅 どんどん倒しに行けるようなスタイルに変えているので、勝手に倒すタイミングは作れるかなと思っています。
―― RISEの伊藤代表が来年は61kg界隈でWORLD SERIESを開催したいと発言していましたが、当然その辺りも視野には入ってきていますか?
大雅 まずここを勝たないと出る意味がないと思っているので、ここでレベルの違いを見せて勝って、来年はさらに強い選手を呼んでもらってそこで僕が1番になります。
―― 来年に向けても良いスタートを切れるような試合にしたいですね。
大雅 ここから先の試合は落とせないので、行けるところまで行きたいです。
―― 少し気が早い話ではありますが、WORLD SERIESが開催されたとして、こんな選手が出てきてほしいなとか対戦してみたい選手はいますか?
大雅 唯一いたのが今回のプエルタスだったので、可能ならスーパーレックとかロッタンとかと試合をしてみたいです。
―― ビッグマッチが6月、9月、12月と控えていますが、直近ではどんな試合をやっていきたいですか?
大雅 常に挑戦していきたいので、そういう相手を用意してもらえたら僕も嬉しいですし、僕の階級の中心はRISEにあるという事を僕が証明できると思っているので、これからも勝ち続けていけるように頑張ります。
―― 最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
大雅 いつも応援ありがとうございます。今回の相手もめちゃくちゃ強いんですけど、必ずKOで勝って早く世界で1番になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
白鳥大珠『65kgでやっている中でこいつだけは倒したいってやつが変わらずいる。そこにもう一度たどり着くためにい自分自身も周りも納得するような試合する』
―― 前回の試合から3か月ぶりの試合になりますが、あの試合で負った首の怪我は問題ないですか?
白鳥 今は何も問題なく過ごしているんですけど、試合が終わって1か月くらいはちょっと動いただけでも首が痛かったです。でもそれはもう完治して普通にやれています。
―― 1か月くらいかかるような怪我だったんですね。
白鳥 2週間くらいで痛みは治ってきて、その後普通に動いたらミットを打っただけでも痛くなってきてしまったので、しばらくはガツガツできないなと思って、1か月くらいして病院もあちこち行ったりしてたんですけど今回の試合には支障がなく挑めます。
―― 今回の対戦相手は、前回中野椋太選手と対戦しているペトル選手になりましたが中野戦は見ましたか?
白鳥 その試合は見ています。ヨーロッパの選手だなという印象ですね。蹴りも思い切り良くてパワーがありそうだなという感じです。
―― 蹴りやパワー以外の部分で警戒している攻撃はありますか?
白鳥 バックスピンキックで過去の試合でKOしたりしているので、そういう特殊な攻撃には気をつけたいと思うんですけどその辺は問題ないので、前回のソンヒョン戦の反省を踏まえた闘い方を今回は見せれるかなと思っています。
―― 最近はウエイトトレーニングを取り入れているようですが、パワーアップしている実感はありますか?
白鳥 始めて2,3か月くらいしか経っていないので、すぐ効果が出るかと言われたらそうでもないですね。でも体の強さで海外の選手に対抗しようっていう考えが最初はなかったんですけど、やっぱりそれだとどうしても限界は来るなと思って、ある程度自分の体幹やフィジカルを強くしていかないと限界がきているなという思いもあったので、それが今回に何か効果が出ているかと言われたら試合をしてみないと分からないですけど、押し負けない強さは前回よりあると思います。
―― 前回ソンヒョン選手やザカリア選手と闘って、海外の選手と闘う機会が多い中でフィジカルを強化していこうと思ったんですか?
白鳥 そこばかりに重きを置いたわけではないですけど、ここ何戦か海外選手とやった中で、どうしても自分が下がってしまって圧力を感じる場面が多かったので、そこは自分でも試行錯誤しながらやっている段階なんですけど、必要最低限の事はやっておいた方がいいなという感じです。
―― そんな中ONEに出た野杁選手とも練習をされていたようなんですけども、実際に手を合わせてみていかがでしたか?
白鳥 久々のマススパーですごい考えさせられる練習だったというか、ボコボコにやられたわけじゃないですけど、スパーリング中に「どうしよう」って思いが自分の中にありました。何回かやらせてもらったんですけど世界トップレベルの細かい技術を感じて、自分の中では収穫のあった練習になりました。
―― その辺りは新しい刺激というか、今までやっている練習にプラスアルファで活かされている感じですか?
白鳥 自分より実績がある選手と練習する機会が中々ないし、自分らの階級も日本人は少なくなってきているので、その中で世界トップレベルの選手と拳を交えて得られるものっていうのは沢山あって、ここに来てまだまだ学べる事は沢山あるんだと実感しました。
―― 対戦相手のペトル選手については、前回中野選手と67.5kgで闘って、今回は適正体重の65kgで戦うことになりましたが、そこについて意識する事はありますか?
白鳥 別にそこは全く意識していないです。
―― パワーがあるかなという感じはしますよね。
白鳥 この階級のヨーロッパ勢ってパワーはみんなあるんですよ。だからそこはもう一緒ですよね。それこそソンヒョンだって70kgで闘っていたりとか、パワーがあるのは当たり前だと思っているので、それ以外の部分を意識しています。
―― 前回の反省点というところでは、フィジカル差もあったという事ですか?
白鳥 もちろんそれもあるんですけど闘い方ですね。接近戦はダメだ、とにかく距離が詰まっちゃダメだっていうのを自分の中で悪く意識しすぎていた部分があって、ガードして打ち返すっていう接近戦での攻防が少なかったです。終えてみて思っているのが近い距離での攻防が必要になってくるなって、遠い距離をずっと保つのは難しい話で、どっちでも闘えるような練習を積んできました。最近は近い距離での練習が少なくて、いかに入れさせないっていう闘い方だけだったので、その辺が違った部分が今回は出せるんじゃないかと思っています。
―― また進化した白鳥選手が見られるという事ですね。
白鳥 今までと違った部分も出していきたいし、ただ勝つだけじゃなくてアピールしていきたいです。自分自身がまずは満足した試合をやりたいです。
―― どうしたら満足できますか?
白鳥 試合内容もそうですけど、会場の一体感を出したいです。自分が求めたいところって、ただ無難に判定とか完封じゃないんですよね。RISEっていうものを体現できる試合をしたいです。だからザカリア戦は100%ではないけど、割と満足できた試合でした。
―― ザカリア戦に近い、それを超えるような試合をしたいという事ですね。
白鳥 その試合を1戦1戦超えていくと、また自分の進化を感じられると思っているので、新しい記憶を塗り替えるような試合を見せたいです。
―― 先日行われた会見では、伊藤代表から今後のスケジュールとして12月に幕張で大会が行われるという事と、GLORYと65kgのトーナメントの開催が発表されたんですけども、そのニュースってご覧になりましたか?
白鳥 記事を見ました。
―― 今回の大阪大会と9月にも横浜でビッグマッチが控えていますけど、そこで査定試合や予選が行われると発表されました。当然今回の白鳥選手もラインナップされてくるかなと思います。昨日の会見のニュースを見てさらに対世界という部分で意識しますか?
白鳥 やっぱり自分の階級で世界トーナメントがあるっていうのは無視できないし、一度査定試合になるということは伊藤代表からも言われているので、今回の6月から9月、12月へとつながる試合で、自分自身も周りも納得させるような試合をしないといけないと思っています。あとはやっぱり65kgでやっている中でこいつだけは倒したいってやつが変わらずいるので、そこにもう一度たどり着かないといけないです。だからトーナメントだけを見据えているというよりは、そこまで見据えてやっているので、6月勝って9月もやると思うので自分自身も周りも納得するような試合をします。
―― 最終的にはトーナメントを超えてそのやりたい相手を見据えて、今着々とパワーアップしている段階ですね。
白鳥 闘ってみたい外国人選手は沢山いるんですけど、こいつだけは倒したいっていうのは変わらずあるので、とりあえず年内はそこを見据えてやってます。
―― ちなみにその選手の名はまだ口に出さないって感じですか?
白鳥 だいたいわかると思うんですけど、今はあえて名前を出さないです。そこまでたどり着いた時にはっきりと名前を出します。
―― 前回の記者会見の時に「ラストチャンス」というような事も話されていたと思うのですが、その真意はどういったところにあるのでしょうか?
白鳥 前回ソンヒョンに負けて、正直その試合も12月の査定試合にはなっていたので、僕の中ではここで負けたらないかなと思っていたので、またこうやってチャンスをいただいたので、絶対に落とせないなっていう意味でのラストチャンスでした。ここで落としているようでは世界トーナメントに出るには役不足という事は分かっているので。
―― 引退とかを考えているわけではないって事ですね。
白鳥 引退しないですよ。「次負けたら引退します」って言っても喜ぶ人はいないので、ネガティブな考えはしないです。
―― 最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
白鳥 6月15日に対世界に向けて強さを発揮します。大阪は相性が良くて、今まで良い結果を出してきているのが大阪なので、大阪のファンの皆さんとABEMAで視聴している人もみんなが満足できる試合をしたいと思っているので、応援をお願いします。
宇佐美 秀 メイソン『今回の試合は言える事がないので何も言わないんですけど、とりあえず試合を見てもらえたら分かる』
―― 格闘技のキャリアという部分では空手が始めになるかと思いますが、空手自体は何歳からスタートしたんですか?
メイソン 幼稚園の年中くらいです。
―― 空手では新極真や新空手の大きな大会でも優勝されていると思うのですが、その後にキックボクシングやボクシングへと種目を変えていったんですか?
メイソン そうですね。空手をやっていて、色んな大会に出て優勝してやる事が少なくなってきたので、キックボクシングに行ってボクシングという形になりましたね。
―― ある程度空手を極めて相手もいなくなってきたというところで、キックやボクシングの方で試合をやっていったような形ですね。
メイソン そうですね。
―― それは幼少期の頃から強くなりたいという思いがあったんですか?
メイソン はい。僕は小さい時から仮面ライダーとかが好きで、強くなりたいっていう思いだけで空手を始めました。
―― ヒーローみたいなところに強さの憧れがあったんですね。
メイソン そうですね。
―― ヒーローからやんちゃをしていた時期もあったかと思うのですが、その間も格闘技の練習はしていたんですか?
メイソン 中学校の時はやっていたんですけど、中学を卒業してからはやっていないですね。
―― その後カナダに留学されたんですか?
メイソン そうです。それで20歳の頃に日本に帰ってきて、ちょっとしてからまた格闘技を始めました。
―― それはまた格闘技をやりたいと思うきっかけがあったんですか?
メイソン 日本に帰ってきてすぐにお兄ちゃんの試合を見に行って、それでお兄ちゃんが勝った時にすごいかっこいいなと思ったので、真面目にやってたら自分もこんな風になれてたんだろうなと思ったので、もう1回真面目に頑張ろうと思って格闘技を再開しました。
―― その時お兄さんはまだボクシングをやられていた時ですか?
メイソン 僕が帰ってきた時はお兄ちゃんは総合の試合をしていました。
―― MMAの練習も企画でやっていたと思うのですが、そこからキックをまずはやりたいと思ったのはどういった心境だったんですか?
メイソン 最初は企画で総合をやっていたけど、その最後に負けてしまって、やっぱり立技が得意だったのでもう1回立技の方をやってみようかという事で、キックボクシングをまた始めました。
―― ちなみにRISEの大阪大会まで約10日と迫ってきましたけれども、コンディション自体はいかがですか?
メイソン バッチリです。最高です。
―― まだまだ追い込みをしているような状態ですか?
メイソン もちろんですね。僕は大体試合の1週間前まできっちり追い込むので、まだ追い込みです。
―― 具体的には1日どれぐらい練習しているんですか?
メイソン 毎日3部練ですね。
―― 濃密に3部練をやっているような感じですか?
メイソン 大体そんな感じです。
―― 減量自体は問題なく進んでいますか?
メイソン 問題なく進めています。
―― 試合に向けて気持ちは高まっているような状態ですか?
メイソン そうですね、高まっています。
―― 会見で中野選手と対峙した時に「特に印象はない」という様なことを仰っていましたけど、それは今も変わらない印象ですか?
メイソン 変わらないですね。
―― ファイターとしての中野選手という部分に興味があったりしますか?
メイソン 正直ないです。
―― それでは試合に関して、警戒している部分はありますか?
メイソン もちろんそれは何箇所かあるんですけど、その対策もやっているので問題ないです。
―― ある程度イメージ通りに練習ができていて、試合に挑めるような感じですか?
メイソン そうですね。
―― 会見の時に、宇佐美選手はスピード、中野選手はパワーと言うようなワードも出ていましたが、具体的にどんな試合展開を想定していますか?
メイソン 今回の試合は言える事がないので何も言わないんですけど、とりあえず試合を見てもらえたら分かると思うので試合を見ておいてください。
―― ちなみに今回中野選手をクリアしたとして、RISEで他に闘いたい選手はいますか?
メイソン あまり選手を知らないので分からないです。
―― ちなみにベルトも特に興味がない様な発言をしていましたが、そこについても特に変わらずですか?
メイソン 変わっていないですね。
―― 単純に強い選手とこれからもどんどん試合をやっていきたいという様な感じですか?
メイソン ただ単に強い選手とやって、世界一目指して頑張っていこうという感じです。
―― そういった部分では今RISEはGLORYと交流していて、試合を組まれたりしていますがそこについては興味はありますか?
メイソン そうですね。面白いと思います。
―― 海外進出や、海外の強い選手と闘いたいっていう希望はあるってことですね。
メイソン 強い選手となら誰とでもやりたいので希望はあります。
―― そこは団体問わず試合をしていきたいという様な感じなんですね。
メイソン はい。
―― 一昨年の年末に巌流島でデビューして、そのデビューから振り返ってみて今までのこの道のりはどうですか?
メイソン すごい頑張ってきたなと自分は思います。
―― 順調ですか?
メイソン 自分の計画は順調ですよ。巌流島の時に比べたら、今は比べ物にならないくらい強くなっているので順調だと思います。
―― 今回はRISEのチャンピオンとの対戦ですが、国内レベルのチャンピオンであればもう自分の敵じゃないってくらいの気持ちがあるんですか?
メイソン もちろんです。通過点っていう風に自分は思っています。
―― 中野選手は左フックが非常に強い選手だと思うのですが、この左フックについてはどう思いますか?
メイソン 左フックはもちろん強い選手だと思います。でも、その対策もやっているので当たらないようにはします。
―― あとRISEにはオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)があるんですけど、OFGMでの闘いには興味はありますか?
メイソン 元々MMAでずっとオープンフィンガーでやっていたので、できないことはないですけどね。あまり興味はないですね。
―― じゃあ通常のボクシンググローブのキックボクシングルールで世界の競合と闘っていくというのが、自分としてはやりたい方向性ということですね。
メイソン はい。
―― 今最も力を入れている練習はありますか?
メイソン 全部の練習に力を入れて頑張っているんですけど、自分的にはフィジカルと技術練習ですかね。
―― フィジカルに関しては元々空手をやっていたから強うそうですね。
メイソン 僕は元々ひょろひょろだったしそんなに強くなかったので、今凄いフィジカルを頑張っているって感じです。
―― 自分の苦手だと思っている部分を克服して、パーフェクトに近づいている感じですかね?
メイソン 自分の苦手な部分はないです。全部に対応していきます。
―― ズバリ今回の試合、フィニッシュは決まりますか?
メイソン 2Rです。
―― その理由は?
メイソン 理由なんかないです。2Rで倒れるんで見ておいてください。
―― そもそもRISEで闘いたかったのか、それともオファーが来たからやってみようと思ったのか、どちらだったのでしょうか?
メイソン 僕は自分自身、どこの団体でも対戦相手が良ければ全然やるっていう気持ちでいつもいるんですけど、今回自分が所属している会社に「こういう話が来ているけどやろうか」っていう話だったので、ぜひやりたいですっていう風にお願いさせてもらいました。
―― いきなりRISEのチャンピオンと対戦ですけど、やはりそのオファーが来た時に納得できるというかチャンピオンならという感じだったんですか?
メイソン 別にそんなこともないですけど、自分にとってチャンスだなと思ったので、大きい舞台で派手に倒してやろうと思ったので受けましたね。
―― あとは地元大阪での試合ですが、地元での試合というのはいつもと気持ちが違いますか?
メイソン 前にも1回大阪で試合をしたんですけど、その時にやっぱり大阪は良いなと思ったので、大阪での試合がすごい好きですね。
―― 良太郎さんに教わる上で、宇佐美選手が1番良いなと思っている部分はどんなところですか?
メイソン もちろん技術もそうなんですけど、良太郎さんとはコーチだけじゃなくて選手同士の会話ができるので、色んな相談をしながらやっていけるのが良いところだなと自分は思います。
―― 具体的にはどんな相談をした時に、選手同士で良かったなと思いましたか?
メイソン 試合の作戦を練っている時とか、練習法ですね。ここはこうじゃないかとか、相談しながらやっているところですね。
―― じゃあ中野戦に向けても試合の進め方は話し合っているんですか?
メイソン はい、もちろんです。
―― お兄さんのパトリック選手もRIZINで近々試合があると思うんですけど、お兄さんとは連絡を取ったり話したりしているんですか?
メイソン ちょこちょこします。でもあまり喋らないですけど。
―― 今回の試合に向けて頑張れよ的な話とかはしていますか?
メイソン もちろんしています。
―― RIZINでは鈴木千裕選手がキックとMMAの二刀流でやっていますが、メイソン選手は今後MMAをやる予定はないですか?
メイソン 今のところはキック1本でやっているので分からないですけど、MMAも面白そうですけどね。
―― 全く可能性は0ではないという感じですか?
メイソン もちろん可能性は全然あると思いますよ。
―― 最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
メイソン 大阪で中野選手をぶっ倒すので、ぜひ応援をよろしくお願いします。押忍。
対戦カード
第14試合 メインイベント RISEスーパーフライ級(53kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
大﨑一貴(OISHI GYM/王者、ISKAオリエンタルルール世界フライ級(53.5kg)王者、元WMC&ルンピニー日本フライ級王者)※2度目の防衛戦
政所 仁(魁塾/1位、RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント2023優勝、WBKF世界スーパーフライ級王者、元J-NETWORKフライ級王者)
第13試合 セミファイナル ライト級(63kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中村 寛[かん](BK GYM/RISEライト級王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
タリソン・フェレイラ(ブラジル/チャンピオンズ・ファクトリー)
第12試合 ウェルター級(67.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級王者、S1世界ウェルター級王者、元WBCムエタイ日本統一・NJKF同級王者)
宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box/ISKAインターコンチネンタル・ウェルター級(67kg)暫定王者)
第11試合 52kg契約 3分3R(延長1R)
数島大陸[りく](及川道場/RISEフライ級(51.5kg)王者)
スドロー・ソージョートンプラシン[Sudlor Sor Jor Tong Prachin](タイ/元タイ7chミニマム級(47.627kg)王者)
第10試合 フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN/1位)
塚本望夢[もうむ](team Bonds/3位、元DEEP☆KICK -51kg王者)
第9試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大雅(TRY HARD GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者、元K-1同級王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
ダニエル・プエルタス[ピュータス/Daniel Puertas](スペイン/アルティメットファイトスクール/元ISKA世界スーパーフェザー級(59kg)&スーパーライト級(65kg)王者)
~休憩~
~麻原将平引退セレモニー~
第8試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元同級&フライ級(51.5kg)王者、RISE WORLD SERIES -54kgトーナメント2023優勝)
ジョン・ヒョヌ[ジョン・ヒョンウ/Jung Hyeonwoo](韓国/BAEK RYEON CHAI/KPKB(九州プロキックボクシング)インターナショナル・バンタム級(53kg)王者、KTK 53kg王者)
第7試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元RISEライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝)
ペトル・モラリ(モルドバ/キックボクシング・フェアレス/RISEウェルター級(67.5kg)1位、WKU世界-65kg級王者)
第6試合 ライトヘビー級(90kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
南原健太(極真会館/RISEライトヘビー級王者)
ジェシー・アスティル[Jesse Astill](オーストラリア/ストライクフォース/WBCムエタイ豪州クルーザー級(90.72kg)王者)
第5試合 オープンフィンガーグローブマッチ 65kg契約 3分3R
山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
伊藤澄哉(戦ジム/RISEライト級(63kg)2位)
第4試合 オープンフィンガーグローブマッチ 63kg契約 3分3R
山口侑馬(道化倶楽部/RISEライト級(63kg)7位)
山畑雄摩(心将塾/元DEEP☆KICK -63kg王者)
第3試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
憂也(魁塾/RISEミドル級(70kg)4位、元DEEP☆KICK -65kg王者)
シンパヤック・ハマジム[Singphayak Hamagym](タイ/ハマジム/元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級2位)
第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
拳剛(誠剛館/11位、元DEEP☆KICK -55kg王者)
KING龍蔵(ROYAL KINGS)
第1試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者)
野田 蒼[あおい](月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
オープニングファイト4 フライ級(51.5kg) 3分3R
KING陸土[りくと](ROYAL KINGS)
伊藤琉之助(EX ARES)
オープニングファイト3 スーパーライト級(65kg) 3分3R
将太(KSS健生館)
松本慶二(TEAM TEPPEN)
オープニングファイト2 フェザー級(57.5kg) 3分3R
嘉武士[かぶと](健心塾)
門脇碧泉[あおい](正道会館戸田道場/Stand up King of Rookie 2023 -57.5kg 優勝)
オープニングファイト1 女子アトム級(46kg) 3分3R
山﨑愛琉[あみる](TEAM TEPPEN)
上田樹那(山口道場)
概要
大会名 RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA
日時 2024年6月15日(土) 開場・12:00 オープニングファイト開始・12:15 本戦開始・13:30 終了・20:00~20:30頃予定
会場 エディオンアリーナ大阪 第一競技場 [HP]
中継 ABEMA
チケット料金 VIP席80,000円 SRS席25,000円 RS席15,000円 アリーナS席8,000円 スタンドS席8,000円 スタンドA席6,000円 小中高生シート2,000円(当日販売のみ予定) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/