K−Uのエース佐久間。新団体の旗揚戦でメインを任され、相手は未知の外国人選手、周囲の期待とあいまって大きなプレッシャーを感じているのではないだろうか?。 只でさえこの階級は他団体も層が厚く、最近ではNJKFの鈴木秀明がラジャの現役ランカーを倒し注目を集めている。佐久間もK−Uに、そして佐久間晋哉という選手に目を向けさせるためにも結果と内容の両方が欲しいところだ。
只でさえこの階級は他団体も層が厚く、最近ではNJKFの鈴木秀明がラジャの現役ランカーを倒し注目を集めている。佐久間もK−Uに、そして佐久間晋哉という選手に目を向けさせるためにも結果と内容の両方が欲しいところだ。
始こそ勢いが良かったラミレスだが、飛び込んでの大振りの攻撃は全く通用せず、佐久間のローにアッサリ沈んだ。旗揚戦のエースの相手としては1つも2つも物足りなかった。試合直後のインタビューで佐久間は「1Rで勝は見えていたのに、2Rで見せる試合が出来なかった」と反省の弁、そして「分裂してエースと言われても喜べない」「チャンスが欲しい」とも。その気持ちに応えるかのように9月はタイの強豪選手との対戦が予定されていると言う。分裂したからなったエースではない、正真正銘のエースへの道はここからだ。 文 渡辺