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佐久間晋哉インタビュー
1998.7.24 後楽園ホール控え室

Q:如何ですか?、新団体のメインエベンターとして。
佐久間:そう言う意識はないですね。
Q:そう言う意識はないですか?、何時もと変わらない。でもメインエベンターとして南側の階段織りてリングインするのは気持ちいいんじゃないですか?。

「緊張しちゃって」

佐久間:うーん・・・、でも久し振だから緊張しちゃって。半年振りですからね。
Q:(昭島)メッセ以来ですが。
佐久間:メッセは、だって上からじゃないじゃないですか。
Q:後楽園が半年振りと言う?。
佐久間:そうです。
Q:今日の対戦相手、ラミレス選手はどうです?。
佐久間:どうなんすかね・・・。
Q:最初いきなり、かなり、懐に入るようにしてかなり突っ掛けてきましたけど。
佐久間:まあ1R見る予定だったので、あんなもんかと。
Q:アウトサイドからどんどんフック気味のオープンハンド当ててきましたね、全然怖くはなかったですか?。
佐久間:そうですね、ま、あれは見えましたから。只まあ、万が一があるんで。簡単には行こうとは思わなかったです。
Q:怖かった攻撃は無かったですか?。
佐久間:あれ・・・・、万が一当たれば怖いですけど。最初一寸ローは痛かったですけど(苦笑)。
Q:最初のローいきなりグラッときましたよね。
佐久間:ええ、あれ痛かったです。
Q:痛かった?、あれだけですか?。
佐久間:あれだけですね。
Q:逆に相手をローキックで攻略しましたよね。
佐久間:取り敢えずロー、セコンドとか聞いてたんで、蹴りが何れくらいか受けてみようと思って、はい。で受けたら当たっちゃって。結構強いなって、でカットしようと。
Q:佐久間選手のローキックって言うのは最初から感触ありました?。
佐久間:あんま無かったですね。
Q:無かった?。
佐久間:なんかこう、しっくりいかないですね。
Q:しっくり行かない?。
佐久間:ああ言う・・・・・、駄目ですね。
Q:駄目?。肩書きだけじゃなくて、もっと歯応えのある奴とやりたい?。
佐久間:俺自身が駄目だったから。
Q:駄目?、どう言った所が駄目なんですか?。
佐久間:いやあ・・・・、もう1Rで勝ったの判ったじゃないですか。だから2Rはまあ魅せる試合をしたかったんですけど、そう言う風にまあ会長に言われたんですけど、出来ないで安全策に行っちゃって。
Q:勝てば官軍って感じしません?。
佐久間:試合前の気持ちに比べれば、良かったと思うんですけど。終ってみれば、やっぱり反省点多いですよ。
Q:団体変わったら、やっぱりリングの雰囲気変わりますか?。
佐久間:いや、一緒ですよ。
Q:一緒ですか?。
佐久間:ええ。
Q:次の興行、9/15メッセ昭島大会(9/22後楽園ホールに変更)に決ってますけど、対戦相手とかは決ってますか?。
佐久間:いや、言われればやりますよ。
Q:未だ特別、会長からは言われてる部分は無い?。
佐久間:ま、一応まあ、やることは言われてます。
Q:対戦相手はどの辺なんでしょう?。
佐久間:対戦相手・・は、ハッキリしてないです。はい。
Q:日本人とか、タイ人とか・・・。
佐久間:知ってるんじゃないですか?(笑)。
Q:(笑)いや知らない知らない、ホント知らない。
佐久間:でも、どうなるかわかんないですから。
Q:言うだけ言ったら。
佐久間:今ん所は、多分・・・、あ、やっぱいいや(笑)。
Q:そんな大物なんですか?。
佐久間:いやあ、聞いてないですよ、具体名は。大体どんな感じになるってのは聞いてます。
Q:今年の方針ってのはどうです?。
佐久間:え、ほ、方針ですか?。
Q:ま、9月の試合もあって・・・。
佐久間:あ、俺のですか?。
Q:はい。
佐久間:・・・・・俺の方針ですか?。んー、実力未知数じゃないですか、今日やったのも。そう言う奴と試合、したいし。知ってるやつとも試合して、研究し尽くして、お互いに、試合して勝ちたいし。とにかく色んなタイプとやりたいですね、そうしないと、皆、色んなタイプに勝たないと本当に強いって・・言えない・・気がします。だから、そう言う感じ。

「そんなんばっかですね」

Q:K−Uのエースとして、今回団体が割れてしまった事に何か言うことありますか?。
佐久間:ジム数が少なくなってエースとか言われても、俺そんなんばっかりですからね。
Q:そんなことないでしょ(笑)。
佐久間:ジム数が少なくなったからチャンス与えられて・・、ちゃんと実力で取りたいですよ。
Q:実力でエースの座を?。
佐久間:はい。
Q:じゃあ特別今回、認定チャンピオンになったからと言って、特別嬉しさは無い?。
佐久間:無いですよ。
Q:万人に「ああ佐久間って強いな」と言われて行きたいと?。
佐久間:そうです。
Q:佐久間選手の中では、それはどうやったら取れると思いますか?。
佐久間:いやもう、バンバンKOして行くしかないでしょ。
Q:そういう意味では今日はOKなんですか?。
佐久間:内容は悪いですけどね、結果はOKです。判定勝ちだったら評価低いですからね。
Q:鈴木選手が、同じ階級の鈴木選手が現役のランカーに勝ったじゃないですか。
佐久間:その話?(苦笑)、ええ。凄いすね。俺も目標にしてるんで、凄いすね。
Q:素直にジェラシーはある?。
佐久間:あります、ありますよ(苦笑)。だってどんな勝ち方でも、俺・・は未だ勝ってないし、現役じゃないのにボコボコにやられてるし。そりゃ、そこまでのチャンス俺与えられてないから。そう言う意味ではエースとか言われても恥ずかしいじゃないですか。
Q:チャンスが欲しいですか?。
佐久間:欲しいですね。
Q:対タイランカーと言う?。
佐久間:いやでも、メルチョー・メノーみたいの、今日負けたけど、強いの一杯いると思うんで、与えられた試合するだけですね。
Q:今日はコンディション悪いの隠してるって事は無いですか?。
佐久間:何ですか?(笑)。
Q:この前(昭島大会で)あったから。
佐久間:そんなのあっても言うわけないじゃないですか(笑)。
Q:(笑)そうですね。お疲れさまでした。
佐久間:有難うございました。


収録・構成・写真:渡辺


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