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楠本勝也インタビュー
1998.7.12 後楽園ホール控え室


Q :如何でした?、今日の相手は。
楠本:今日の相手・・・は、練習で、タイのジムで一緒だったんでね。練習で見てて凄えつええ奴だなあと思ってたんですけど、結構やってみるとミドルも思った程強くなかったし。
Q :ミドル重くなかったですか?。
楠本:ええ、思ったよりは全然。やっぱし・・、スパーでは何時もやられてたし。

Q :一緒の練習ではやられてたんですか?。
楠本:そうですね(苦笑)。まあ試合と練習は別だって思って、何時も試合になれば俺が勝つって思ってたから、それは。
Q :サウスポーはどうなんです?、苦手ですか?。
楠本:いえ、何も考えてないですけど。只右のパンチと左を蹴ろうと。

右足の甲が腫れていた、氷でアイシング


Q :途中足を痛めたんですか?。
楠本:ああ、右足一寸、1Rに。
Q :今日はもう最初からパンチで行こうと言う?。
楠本:そうですね、右・・・、でも別にその時その時試合始まって見てやろうと思ってたから。
Q :最初に手応えのある一撃はいつ頃でした?。
楠本:一番最初の1R、左に合せてパンチ打ったのが、それがよかったから、そうすね。
Q :今回パンチがワンツースリーフォー、ワンツースリーフォーで綺麗に連打が出てたと思うんですが。
楠本:そうですね、前と全然違う(笑)。まあそうですね、練習したのが1発で、単発で終わらないように、繋げるように。
Q :今回は今までに課題としてきた所がよくクリアできたと?。
楠本:そうですね、はい。
Q :3R最後、このラウンドで倒そうって気はあったんですか?。
楠本:いえ、それは、倒せるときに倒せばいいと思ってたんで、はい。いいの入ったら何時でも行こうと思ってましたけど
Q :あまり嬉そうじゃないですね。
楠本:そうですか(笑)?、あまり、もっと、練習の時とか仲良かったんで、まあしょうがないですね。
Q :足痛めたことで踏み込みとかに影響は無かったですか?。
楠本:右・・・は、全然蹴れなかったですね。痛めた後1回蹴ったら痛くて、もう駄目だって。
Q :今日は57kgですけど。
楠本:はい。

 「フェザーでやります」

Q :これからもこの体重で?。
楠本:はい、フェザーでやります。
Q :じゃ、バンタムのベルトはどうします?。
楠本:僕はもう返すつもりで、別にベルトに拘りは無いし。バンタム級って言う階級には未練は一寸ありますけど。体重もそろそろ、動けないんじゃしょうがないですから。
Q :この次の目標、もしくは決まってる試合ってありますか?。
楠本:いやまだ、決まってないですけど。又強いのとやりたいですね。
Q :やっぱりタイ人?。
楠本:ヨーロッパともやりたいですね。
Q :日本人はどうですか?。
楠本:日本人は余り興味ないです(笑)。



   



収録・構成:渡辺

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