NJKFタイ遠征その1へ NJKFタイ遠征その2へ NJKFタイ遠征番外編へ |
||
NJKFタイ遠征その3「試合前」
|
||
ゴングとともにパンチ・左ローと攻め込んでいく佐藤選手。相手もサウスポーのようですが、奥足(右足に)にローがよく決まります。しかし伸びのある前蹴りで度々ストップさせられ、また軸足へのカウンターのローキックを貰っています。RACHADAPORN選手は組み際にジャンプして垂直に肘を落としたくらいで、首相撲の実力はまだ分かりません。 RACHADAPORN選手がレフェリーにアピールしていますが、どうも飛び込んでくる佐藤選手に対し下からすりあげる肘を放ったところ、額をカットしたしたようです。レフェリーは続行を促しています。ここからは佐藤選手の額に赤い筋が有るように見えます。ここでゴング。 |
1Rに額をカットされた佐藤 小森会長がワセリンを塗る |
|
インターバルの間に止血用のワセリン?をかなり山盛りにした佐藤選手です。やはり相当な傷なのでしょうか?。佐藤選手はパンチのコンビネーションにアッパーを混ぜて、決めは左右のロー。RACHADAPORN選手は距離を前蹴りで取りながら、単発のミドル、パンチの攻防です。パンチが主体になってきた所でRACHADAPORN選手が組んできました。もの凄い膝が2発ほど飛んできます。左肘も打ち込まれました。佐藤選手は様子を見ている風で、特に動きは有りません。 ところが急に佐藤選手の動きが止まって、下を向いています。マウスピースを吐き出して崩れ落ちてしまいました。首相撲のとかれ際に左肘が佐藤選手の右顎を捉えたようです。レフェリーはすぐに試合を止めました。完全なKO負けです。我々からはハッキリ見えなかったせいもあって、誰一人言葉を発しません。 |
||
「試合後」 |